横浜にオウンドメディア文化が一体どれだけ根付いているのかGoogle検索に頼りながら調べてみました。
オウンドメディア、コンテンツマーケティングが盛り上がり月日が経っています。その時代の流れと共にハマっこのデジタル進化具合も見れるのではないでしょうか。
横浜でもトップクラス!500万PV越えの歯医者さん
【サイト名】歯医者が教える歯のブログ
【運営元】おかざき歯科クリニック
【業種】歯医者
【URL】http://hanoblog.com/
あらゆるメディアで紹介されつくしたであろう「歯医者が教える歯のブログ」をハマデジでもご紹介致します。
何故なら横浜のオウンドメディアの紹介としては勿論、オウンドメディアについて語るときには決してスルー出来ないほどの存在感がある為です。
この「歯医者が教える歯のブログ」は月間500万PV以上を生み出しており、県内、県外へと「歯」に対する情報を発信し続けているメディアなのです。
サイトを見てもらうと歯に関する知識などが豊富にそろっており、現在通院している方、歯に対して悩んでいる方などにとって貴重な情報源となっているのは見て取れます。
また医療系のまとめサイトなどは存在するのですが、実際に一医療院がこれほどまで凝縮した情報をまとめているのは見かけませんし「信頼度」においても別次元だと考えられます。
人体に関わる慎重に扱わなければいけない情報の為、実際に病院があり治療を行っている歯医者からの情報は信頼の塊と言えます。
読者と協力型の横浜情報発信サイト
【サイト名】横浜暮らシック
【運営元】株式会社エムハウス
【業種】不動産
【URL】http://www.yokohamakurachic.com/
横浜暮らシックは「神奈川県横浜市磯子区、金沢区、港南区を中心にしたエリア情報WEBマガジン」と称されており、運営元は不動産業を営む株式会社エムハウスです。
「不動産関係のオウンドメディアなら不動産の紹介などしているのだろう」と思われるのかもしれませんが、中を見てみるとサイトの説明通り磯子区、金沢区、港南区などを中心としたグルメ、観光、ショッピング、イベント情報など多岐に渡っています。
こういった情報であれば、現在その地域に住んでいる方々から閲覧されるのも勿論、これから引っ越しを考えられている方々にもその町の地域情報を知る情報源となっているようです。
また、こちらのメディアは編集者が実際に足を運んでスポット情報なども紹介されているので、まさに「その場所の空気」も記事を通して感じられると言えます。
他にも読者との繋がりを作る為に「街のひとり言のご提供はこちら」と、読者からの情報提供なども受け付けており読者も参加出来る「一緒に育てるWEBマガジン」なのです。
「歌」を軸にしたボーカルスクールの実例
【サイト名】MR.VOICE.MEDIA
【運営元】株式会社ヴォイスアートプロジェクトワイ
【業種】ボーカルスクール
【URL】http://mr.voice-project.com/
MR.VOICE.MEDIAは横浜上大岡にある「歌の学校」が運営するボーカルスクールのオウンドメディアです。運営元は株式会社ヴォイスアートプロジェクトワイとなります。
記事の内容を見てみると「歌とスクール」を中心とした内容となっており、スクール内での活動であったり、邦楽週間ランキング、声の出し方などの情報を発信しています。
このMR.VOICE.MEDIAは専門知識がなくてもオウンドメディアを始められるAmeba Owndで作られているようです。
スクール系のメディア発信の目的として考えられるのは生徒の呼び込みではないでしょうか。多くのボーカルスクールがある中で入学者は何を考えて学校を決めているのか。
その中の一つとして、学校内の雰囲気であったり、どういった事を学習できるのか、ではないかと考えられます。
やはり、一定期間を通う事になるスクール、そしてその後の自分の未来を考えた時に慎重になり、様々な情報を収集する人たちが多いのではないでしょうか。
そんな中でオウンドメディアにて情報を発信する事で「安心感」なども生まれ、入学を決めるきっかけの一つとなるはずです。
会員登録機能を使った読者との繋がり
【サイト名】園芸通信
【運営元】サカタのタネ
【業種】水産・農林業
【URL】http://sakata-tsushin.com/
園芸通信はサカタのタネが運営する園芸からレシピまで種から育てて最後まで楽しめる情報を発信しているサイトです。
デザイン、記事の質などをみても非常に凝っており多くの方が楽しめる作りとなっています。
サカタのタネは実際に成長した花や野菜を販売しているわけではなく、種の販売を主としています。その種から成長させた花や野菜なども取り上げる事で、育てる楽しさ収穫する楽しさなどを感じ取れるのでは無いでしょうか。
他にも全国のイベント情報、プレゼント、Q&Aであったり読者、会員限定のプレミアム連載などもあるので密接に読者との繋がる仕掛けを用意してあります。
中小企業がここまでのクオリティーなどを作るのはコスト的、人員的にも難しい部分がありますが勉強になるのではないでしょうか。
まとめ
以上の実例を見ても横浜でもオウンドメディアは広がりつつあると考えられます。他にも私の検索レベルが低い為見逃しているメディアも多数あるはずです。
しかし、個人的にはまだまだ伸び代があり、多くの企業の是非オウンドメディアを採用して頂きたいと考えています。
ボーカルスクールでも採用していた無料で使えるAmeba Owndなどを使えば簡単にその日のうちにオウンドメディアを構築する事なども出来ますので是非試してみて下さい。